旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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<   2018年 03月 ( 28 )   > この月の画像一覧


実家のピアノを処分した。

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実家の家財整理中なのだが、
懸案だったピアノをようやく処分した。
20年以上前に買ったアップライト式のピアノなんて、
引き取ってもらえるだけでもよしとすべしという話を聞いていたので、
正直あまり期待はしていなかった。
しかも中古ピアノ買取業者のなかには、
けっこう悪質なところもあるようで、
とにかく正当な価格で引き取ってもらうことを祈るばかり。
ピアノの購入にあたっては、
妹がピアノを習うためというのが口実ではあったが、
実際のところは「ピアノがあるわが家」に憧れていた、
戦前生まれの母の夢実現というところだったのだろう。
それでもとりあえずは自分が買ってもらったということもあって、
妹は何社も買取業者に見積をとってようやく一社を選定。
年度末の月末の週末ということもあってか、
業者の到着は遅れに遅れたが、
買取価格はこちらの予想を上回る金額でひと安心。
買取価格に直結するのは、
もちろんピアノの品番にもよるのだけれど、
それ以上に影響するのはネズミの被害らしい。
一見なんともなくても、
なかを開けるとネズミにかじられ放題ということもままあるらしい。
その点うちのピアノは無事だった。
よかった。
これで四十九日法要の費用が工面できた。
四十九日って、
納骨だけじゃなく、
墓石への刻印やら塔婆やら法要後の食事やらと、
意外にいろいろかかるんだよね。
そしてなによりも、
このピアノが廃棄されることなく、
ふたたび再生、調律されて、
どこかで誰かの手によって弾かれるであろうことがうれしい。
埼玉県。2018年。
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by apolro | 2018-03-31 11:13 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

玄関の目の前にスミレの花。

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わが家の玄関先、
門扉の目の前ど真ん中にスミレの花が咲いた。
コンクリートとコンクリートに挟まれた、
狭いせまいスペースだ。
もちろんこんな場所に苗を植えるはずはないので、
どこからか風に乗って、
あるいは雨水の流れに漂って、
ここまで種がやってきたのだろう。
春の到来を告げるスミレ。
なるべく踏んづけないように気をつけているつもりだが、
夜酔っ払って帰ってくるときにはどうしていることやら。
それよりも宅配業者や郵便屋さんもここを歩いているはずで、
よくも無事なものだ。
でもきっと、
ちょっとやそっと踏まれたからって、
それで事切れたりしないんだろうな。
なんていったって野の花なんだから。
東京都。2018年。
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by apolro | 2018-03-30 11:23 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

高円寺『Goody』の看板はもう灯らない。

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バー『Goody』が店をたたむらしいという噂が高円寺の街に流れたのは、
ひと月ほど前だっただろうか。
10日ほど前に訪ねたときにそれが事実であるということを知った。
そしてそのときなにを勘違いしたか、
3月末が閉店日だと思い込んでしまい、
昨晩、お別れにと出向いてみると、
すでに看板には灯りが入っていなかった。
実際の閉店は24日だったらしい。
なんという失態。
間に合わなかった。
この店を初めて訪れたのはもう15年以上昔になるだろうか。
それ以前、同じテナントに入っていた店に一、二度入ったことがあり、
久しぶりにと訪ねてみたら『Goody』というバーに変わっていた。
大阪出身のオーナー夫婦は、
ここに店を出す前の一時期、
僕の浦和の実家至近に住んでいたことがあったそうで、
そんなこともあって通うようになった。
小さいながら気取らないお店で、
誰とでもすぐ仲よくなれる雰囲気が心地よく、
チャージ、お通しなしの明朗会計というのも入りやすかった。
ビールを一杯飲んだら500円ジャスト。
(まあ、一杯では終わらないんだけれど)
財布が淋しいときでも安心して入れるお店だった。
駅から近いということもあって、
会社に勤めていたころは週に三日は寄っていたのではなかろうか。
家で仕事をするようになってからは、
駅まで出るのも億劫になってすっかりご無沙汰してしまっていたが、
人は、街は、知らぬまにいつのまにか変わってゆく。
まずはコージさん、ミホさん、お疲れさまでした。
またどこかで飲みましょう。
東京都。2018年。
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by apolro | 2018-03-29 09:58 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

映画『しあわせのパン』を観た。

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舞台は北海道。
洞爺湖を望む高台に建つオーヴェルジュ・スタイルのパン屋。
東京からここに越してきた夫婦を中心に物語は進んでゆく。
妻、原田知世。
あいかわらずお美しい。
夫、大泉洋。
日頃テレビで観るキャラクターとずいぶん違うのでちょっとびっくり。
春夏秋冬と季節毎に、
若い女性、小さな女の子、老夫婦と、
さまざまなお客がさまざまな悩みを固めつつここにやってきて、
北海道の美しい風景のなかで溶かされてゆく。
そしてなぜかいつもこの店のカフェにいるおじさんの客が、
なんとあがた森魚さん。
序盤からやってくる人に「やあー、やあー」と挨拶するばかりで、
物語にもあまりかかわってこないので、
こりゃあいったいどういうことだと思っていたら、
途中でわかりました。
あー、この役はあがたさんにしかできないかも。
さらにこの映画のメインタイトルというか、
エンディングタイトルが、
矢野顕子の『ひとつだけ』。
しかも忌野清志郎とのデュエット・バージョンじゃないですか!
この二人のデュエット、
昔テレビで観たことがあった。
二人で歌い、
歌い終わった後に、
アッコちゃんが「うまくできたね!」と言ったのに対し、
清志郎が恥ずかしそうに「うん……」とうなずいたことを思い出して、
映画を観ながら最後の最後で落涙。
聞けばこの映画自体があの曲に触発されて製作されたものなのだそう。
なんの予備知識もなしに観た映画に、
あがた森魚、矢野顕子、忌野清志郎と、
3人も僕が大好きなミュージシャンが関わっていて、
たいそうお買い得感あふれる作品なのでした。
2012年の日本映画。
東京都。2018年。
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by apolro | 2018-03-28 11:21 | 映画で旅する | Comments(0)

2018年銭湯行脚十五湯目、阿佐ヶ谷『玉乃湯』。

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2018年銭湯行脚十五湯目は隣町・阿佐ヶ谷の『玉乃湯』。
この界隈は今までに何度も散歩しているのに、
こんなところに銭湯があるのは気づかなかった。
当時はまだ「銭湯眼」が、
全然養われていなかったのだろう。
引き戸の入口、
脇にはコインランドリーといったあたりは定番だけど、
入口の前に屹立する石柱が興味深い。

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20センチ四方で高さは2メートルほど。
しかも二本もある。
いったいこれはなんなんだろう。

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すりガラスに抜きで「玉乃湯」という文字もシブイね。
入口はフロントスタイルで、
お金を払ってから男女それぞれに分かれてゆく。
べっこう色に染まった脱衣所の天井が歴史を感じさせる。
浴場に入ると飛び込んでくるのが富士山の銭湯絵。
手前には穏やかな海と帆掛け船。
左に小さく「西伊豆」と描かれている。
富士山と海の両方を収めようとすると、
やっぱり西伊豆からの構図になるのかな。
とすると、左のほうに小さく見える街の灯りは静岡あたりだろうか。
銭湯絵の下には近所のお店の看板がふたつほど並んでいる。
そういえば昔の銭湯には、
こういう看板がずらりと並んでいた。
あれはもう過去のものになってしまったのだろうか。
壁から天井にかけては、
群青色、水色、白と塗り分けられていて、
ちょっとエーゲ海の島みたい。
ところどころにはめこまれているイルカのタイル絵もそれっぽい。
浴槽は小ぶりながらも、
リラックスバス(壁と床からジェットバブルが出る)、
ジェットエステバス(ボディーブローのような水流が壁から)、
電気風呂、薬湯、コールドバスと豊富。
湯温は僕にはちょうどよい熱さ。
最近、城東方面の激アツ銭湯に続けざまに入っていたので、
これにはちょっとホッとする。
それぞれの風呂を存分に堪能したところで、
脱衣所に上がってゆっくりと汗を引かせる。
テレビでは大相撲が中継中だった。
帰り際にフロントに座っていた女性に話を聞く。
ここの銭湯がいつからやっているかは定かではないが、
おそらくは戦前からとのこと。
フロントの構造がちょっと変わっていたので尋ねると、
やはり以前は番台形式だったものを改築したらしい。
といっても近代化のためばかりではなく、
万が一、銭湯内で急病人が出たときに、
中まで救急車のストレッチャーが入れることも考えた改築とのこと。
番台からフロント式への変遷にはそんな理由もあるのだな。
入るときに気になった入口の石柱についても聞いてみた。
すると答えは意外にも、
「それが、よくわからないのよ」とのこと。
なんでも銭湯ができるより先に、
石柱はこの地に立っていたらしい。
「ほら、うちの斜め前から脇にかけて、川が流れていたでしょ。それに関係するものかもしれないんだけれど」
なぬ、川?
挨拶もそこそこに外に飛び出して周囲を確認すると、
そこにはまがうことなき川の残滓、
つまり暗渠が延びていた。

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そういえば以前、
暗渠の本を読んでいたら興味深いことが書かれていた。
都市の地下に隠れ潜む暗渠を見つけ出すために、
暗渠マニアたちは銭湯や豆腐屋をヒントにするのだそうだ。
銭湯に豆腐屋、どちらも水をたくさん使う職業だ。
下水が完備する以前には、
排水のために近くに川があることが大事だったのだろう。
ふと銭湯のはす向かいに目を向けると、
そこにはなんと豆腐屋も。

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そういえば神楽坂の熱海湯に行ったときも、
たしか隣りが豆腐屋だったな。
結局、石柱の正体こそわからなかったものの、
銭湯と暗渠という、
一見意味がなさそうなもの同士の関係性を発見したことに、
考古学者ばりにちょっと興奮しつつ家路についたのだった。
東京都。2018年。
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by apolro | 2018-03-27 11:23 | 銭湯行脚 | Comments(0)

奥武蔵で久しぶりの休日らしい休日。

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芦ヶ久保駅から日向山を越え、
横瀬駅までのんびりものぐさハイキング。
日向山直下の木の子茶屋で、
ビールとジビエのバーベキューをいただいたのちに日向山頂上へ。
この山の名前を「日向」とつけた人の気持ちがよくわかるほどの好天気。
されど標高は芦ヶ久保駅でさえ300メートルを越えているので、
この山間の集落にはサクラの便りはまだ届かず。
代わりにウメやハクモクレンの花が盛りであった。
横瀬では武甲温泉にて汗を流し、
もちろん湯上がりには再びビール。
先月末からなにかとバタバタしていたなか、
久しぶりに休日らしい休日となった。
埼玉県。2018年。
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by apolro | 2018-03-26 16:08 | 旅の日々 | Comments(0)

『かにまよ』?

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ヒマをみては小まめに実家に行き、
家財の整理をしているわけだが、
毎回なにかしらのネタが登場する。
今回はダンボール箱に入っていたカセットテープ。
『黒田節』や『鷺娘』なんていうのは、
母が日本舞踊の練習に使っていた曲目だろう。
「舟木一夫」は若いころに好きだった曲なのかな。
と、そんななかに謎コンテンツ発見。

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『かにまよ』。
『かにまよ』って、カニマヨ?
料理のレシピかなんかか?
いや、そもそもカニマヨってどんな料理よ?
コンビニおにぎりの具か?
誤植かなと思ってなかからテープ本体を取り出してみると、
そこにも『かにまよ』。

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もしかした自分が知らないだけで、
『かにまよ』っていう有名な日本舞踊の曲があるのか?
聴くのがコワイ。
埼玉県。2018年。
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by apolro | 2018-03-25 09:09 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

今日の昼ごはん:菜の花の炊き込みごはん。

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この季節になると一度はつくりたくなる、
菜の花の炊き込みごはん。
ようやく緑の野菜の値段も落ち着いてきましたしね。
炊き込みごはんといっても、
そのまま本当にお米と一緒に炊き込んでしまうと、
青臭さが引き立ってしまいそうなので、
お米は水と白醤油、昆布、酒で炊いておきます。
菜の花は刻んで、
ゴマ油でさっと炒めて、
軽く塩で味付け。
ごはんが炊けたところで一緒にして、
10分ほど蒸らせばできあがり。
こんな日のおかずはアジの開きや油揚げの味噌汁、
お漬物程度でシンプルにいただきます。
東京都。2018年。
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by apolro | 2018-03-24 14:33 | 今日の昼ごはん | Comments(0)

マジメな巡礼者と不真面目な巡礼者。

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サンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼中のある日。
午前中にもかかわらず、
すでにビールを飲みながら休憩中の不真面目な巡礼者と、
それを眺めながらちょっと悩む真面目な巡礼者たち。
あくまでも一般論ですけれど、
キリスト教徒の人は、
お昼前からお酒を飲むのは控える傾向にありますね。
あ、でもそれは信仰には関係ないか。
真面目か不真面目かの違いだけですね。
巡礼路を歩いていると、
たまにこんな地元住民の小遣いかせぎのような農園カフェが現れて、
そんなとき不真面目な巡礼者は、
寄らねば損だとばかりに立ち寄って、
ついついビールの栓を抜くのだった。
フランス/ロゼルト。2017年。
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by apolro | 2018-03-23 09:12 | 旅の日々 | Comments(0)

今年の花見はちょっと難しい。

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例年よりもずいぶんと早く咲き始めた桜。
これでは4月にはもう散っているんじゃないかと
いわれていたところへ昨日の雨雪。
これによってしばし時間を停められたようだけれど、
それでもその雨と雪で、
すでに咲きかけていたものは早々に散ってしまった。
今日からはまたグッと気温が上がるそうで、
なんだか今年の花見のタイミングは実に難しそうだ。
東京都。2018年。
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by apolro | 2018-03-22 11:18 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)