
数年前の訪れた、
奥秩父の白沢峠に眠る廃トラック。
トラック自体は戦後に米軍が放出したダッジが民間の払い下げられ、
林業用に用いられたなれの果てらしいことはわかった。
もうひとつ気になっていたのが、
このトラックの荷台を突き破って伸びている二本の木。
以前はサクラではないかという噂があったのだが、
実際に見てみるとちょっと違うようだ。
しかし僕の植物知識ではとうてい同定は不可能。
そこで思いついた。
そうだAI先生に聞いてみようと、
現場で撮影した葉やら幹やらを鑑定してもらいましたよ。

まずはこの葉っぱ。
先生によればこれは「サワフタギ」ではないかとのこと。
サワフタギ、あまり聞いたことのない木だ。

じゃあこっちはどうだともう一枚鑑定してもらうと、
今度は「ナツハゼ」ですとの解答。
ナツハゼは聞いたことあるけど、
あまり馴染みはないですな。

んじゃあこれどうだ。
すると今度は「エゴノキ」とのこと。
エゴノキは知っている。
初夏の山で白くて小さい花をいっぱい咲かせるよね。
昔、江古田に住んでいたころ、
駅前にエゴノキが植わっていた記憶があるんだけど、
さすがにもうないかな。

幹の写真はどうかなと尋ねてみれば。
カバノキ科の一種ではないかとのこと。

じゃあこっちは?
これは「クヌギ」ですね。
……。
トラックからは二種類の木が生えているんで、
複数の意見がでるのはいいんだけど、
これじゃあちっとも同定はできないや。
やっぱり花の咲く季節に再訪しないとダメかな。
埼玉県・山梨県。2022年。