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鈴鹿峠越え。

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かつての東海道では、
東の箱根と並び称された西の難所、鈴鹿峠
これまでに何度かクルマで越えたことはあったが(もちろん運転はほかの人)、
鈴鹿トンネルの脇から昔の道が残っていた。
地理的な要衝といいうだけでなく、
山賊や鬼の絶好のねぐらになっていたそうで、
そいういう意味でも怖れられていたそうだ。
足元には部分的に古い石畳が。

これは往年のものなのかな。
平日とあって自分以外にまるで人影のない峠越えだったけれど、
大雨の後だったせいか、
シマヘビが二度もお出迎えしてくれた。

急に目の前を横切られてあやうく踏みそうに。
昔の人もこんな思いをしながら峠を越えたんだろう。
滋賀県・三重県。2022年。


# by apolro | 2022-07-21 15:14 | 旅の日々 | Comments(0)

土砂降りで濡れ鼠。

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いやあ、土砂降られた。
天気予報は雨だったけれど、
三重県北部、
いわゆる北勢地方はそれほどひどくなさそうだったので、
山歩きでもないし大丈夫かと出向いてみたら。
もうドザドザ。
傘は意味をなさないし、
かといってレインウエアは暑くて着てられない。
ゴアテックスだって蒸れるときは蒸れる。
結局雨と汗で身につけているすべてのウエアがびっちょりの濡れ鼠。

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田んぼ脇の用水路は溢水寸前だし、
道に併走する川の水位もぐんぐん上がってきている。

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山側から流れ込んでくる雨水の勢いも半端ではない。
なんとか駅まで辿り着いてほっとする。
山じゃなくても危ないときは危ないね。
三重県。2022年。

# by apolro | 2022-07-19 16:18 | 旅の日々 | Comments(0)

赤目四十八滝。

赤目四十八滝。_f0217617_19230236.jpeg

赤目四十八滝へ。
沢沿いに滝がいくつも連続し、
そこには遊歩道が延びている。
感覚的には沢登り。
もちろん徒渉も滝の直登もないけれど、
誰でも手軽に沢登り気分が味わえるといったところ。
さすがに野生のオオサンショウウオは見つけられなかったけれど、
カジカガエルやらアオダイショウやらがウロウロし、
水中にはアマゴがのんびりと泳いでいる。
アオダイショウはカジカガエルを狙っているだろうし、
夜にはオオサンショウウオがアマゴをガバチョッと食べているんだろうな。
三重県。2022年。

# by apolro | 2022-07-18 19:23 | 旅の日々 | Comments(0)

捕虫網を振り回す子どもたち。_f0217617_19273739.jpeg

三重県の御在所岳へ。
山頂付近でやたら捕虫網を構えている親子連れが多いなあと思ったら、
環境団体が赤トンボのマーキング調査を行っていた。
夏の御在所岳は。
涼しさを求めて山麓の赤トンボが集まってくることで知られているのだが、
その分布範囲を調べるために捕虫網を大量に貸し出していたのだ。
捕まえた赤トンボには、
透明な羽根にマジックで「G(御在所のG)」を書いて放流(?)。
Gの赤トンボがどこで再び発見されるかを確認するのだそう。
過去には遠い名古屋でも見つかったらしい。
とまあ理由はこんなことでしたが、
いずれにしても夏空の下で子どもが捕虫網を振り回す姿は清々しいですね。
三重県。2022年。


# by apolro | 2022-07-17 19:28 | 旅の日々 | Comments(0)

伊賀の忍犬。

伊賀の忍犬。_f0217617_22210773.jpeg

本日は忍者の里、伊賀へ。
伊賀上野城ではこんなん忍犬を連れた家族も。
これはチワワだよね。
忍犬といえば一番有名なのはたぶん漫画『忍者ハットリくん』の獅子丸。
獅子丸の犬種はチャウチャウらしいって知ってた?
僕は全然知りませんでした。
2022年。三重県。


# by apolro | 2022-07-16 22:20 | 旅の日々 | Comments(0)

今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。

by apolro